コーヒーができるまで

コーヒーの基礎知識

抽出の探求がメインテーマですが、コーヒーの基本的な知識も押さえておくと面白い発見があります。
カッピングノートの意味が分かると、豆選びの楽しさもぐんと増えますよ。

世界中で愛されるコーヒーですが、まず豆がどこから来るのかを知ることが大切です。
コーヒー豆は木になる赤いチェリーの種で、熟度や水分量によって焙煎後の味わいが変わります。


コーヒーチェリーから生豆まで — 基礎知識

コーヒー豆は木になる赤いチェリーの中の種です。
飲むための生豆になるまでには、いくつかの工程があります。
家庭での抽出を理解する上でも、この流れを知っておくことは役立ちます。


1. 収穫

  • コーヒーチェリーは熟すと赤くなる
  • 熟度によって味に差が出るため、完熟チェリーだけを選んで収穫するのが理想
  • 収穫方法は手摘みと機械摘みがあり、手摘みの方が選別精度が高い

2. 加工(精製)

収穫したチェリーから豆を取り出す工程です。主に2つの方法があります。

① ウォッシュド(湿式)

  • チェリーの果肉を水で発酵させて取り除く
  • 味がすっきりしやすく、酸味の鮮明さが出る

② ナチュラル(乾式)

  • チェリーを天日で乾燥させてから果肉を除く
  • 甘みやフルーティーな香りが出やすい

3. 乾燥

  • 果肉を取り除いた豆はまだ水分を多く含む
  • 水分量を約10〜12%まで乾燥させることで、品質の安定した生豆になる
  • 乾燥方法も天日乾燥と機械乾燥がある

4. 脱穀(パーチメント除去)

  • 乾燥した豆(パーチメントコーヒー)から外皮を取り除く
  • この状態が「生豆」と呼ばれる状態
  • 生豆の状態で輸出・保存され、焙煎の準備が整う

5. 選別と検査

  • 大きさや欠点豆の有無をチェック
  • 高品質豆は手作業や機械で選別される
  • 均一な豆を使うことで、焙煎後の味の再現性が高まる

まとめ

  • 熟度、水分量、精製方法によって味わいのベースが決まる
  • 生豆の状態や水分量も重要な変数になる

コーヒーが一杯になるまでの長い旅を知ると、淹れる楽しさも少し増えます。このような基礎知識を押さえることで、味の違いの理解も深まります。


次回は、生産地域について触れてみたいと思います。それではまた!

コメント

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